断酒の誓い/はまゆう会

 断酒の誓い

一. 私は病気の恐ろしさを学び、自覚し、断酒に専念します。

一. 私は今迄の酒を飲みたい欲望を捨て、断酒することを、誓います。

一. 私は今迄の酒にとらわれていた心を洗い流し、断酒を志し、実行し続けます。

一. 私は今迄の汚れくもった心を見極め、心の鏡を磨くことを、懸命に努力します。

一. 私は今迄の生活を深く反省し、生活様式を変革していく様、努力します。

一. 私は病院のルールを守り、集団生活を通して、自分の欠点を直し、自らを改造していきます。

一. 私は怒ったり、貪欲を起こしたり、愚痴をこぼす事を抑え、人間関係を良くする様つとめます。

一. 自分を救う道は他人を救う中にあることを悟り、互いに断酒の道を切り開いて行きましょう。


昭和41年、「近畿断酒連盟・大阪断酒会」が浜寺病院で発足する。初代会長・二見泰之助、小杉好弘医師と会員6名。
-「大阪府断酒会の歩み」より

大阪府断酒会の祖である「はまゆう会」は浜寺病院で結成された。小杉クリニック開院前の小杉好弘医師が「断酒の誓い」作成に関わったという。現在もこの誓いは、はまゆう会の例会の締めくくりに唱和されている。

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