進行性の病

アルコール依存症は進行性の病気である。

飲み始め⇒精神依存に移行する初期⇒病的行動が始まる依存症中期⇒人生が破綻し始める依存症後期

依存症中期からは軽い離脱症状が出て、飲酒のことで嘘をついたり、家庭内で問題が起き始めるが、たいていの人は必死に問題を隠して仕事をこなしていく。仕事に明らかな支障が出て、家庭崩壊に至ったりするのは依存症後期。早期介入、早期治療が回復と社会復帰を容易にする。
徐々に飲み方が変化する中で、身体的・精神的健康を失い、病気が進行し依存が深まると、社会的信頼を失い孤立が進み、心は枯れ、ついには死に至ることもある。

コメント

人気の投稿