認知行動療法とは
患者の認知、考え方と行動を同時に見直す治療法。
近年、アルコール依存症/使用障害の精神療法に、思考や行動のパターンを見直し、修正する認知行動療法が取り入れられるようになってきた。 認知行動療法では、これまでのお酒に対する認知(見方や考え方、価値観)を患者自身で検討し、その認知を変えていくことで、これからの行動や生活の改善を目指す。グループで話し合いながら、患者さん自身に認知の偏りを自覚させることで、断酒の意欲を向上させ、断酒を継続する目的や、飲酒を防ぐ方法など、アルコール依存症からの回復について考えを深めていくことができるようになる。本人自身の飲酒問題の整理
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認知の偏りへの気づき
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飲酒の利点と欠点のリストアップ
酒に対する考え方の成否
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断酒の心構えをつくる
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再発防止策を考える
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断酒継続のための具体的な方法
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