百薬の長とはいえど

百薬の長とはいえど よろづの病は酒よりこそ起これ -徒然草より 

- 兼好法師

「酒は百薬の長」という諺はある漢語の一部に出てくるそうだ。これは、酒飲みの言い訳としてよく使われる。
吉田兼好は、「そうは言うけど、多臓器障害、精神障害、問題飲酒による事故は習慣飲酒と大量飲酒が絡んでるんやで~」というような意味で上記の一節を日本三大随筆のひとつ「徒然草」にのこしたのだろう。歌人・随筆家として芸術を極めた人の観察力は鋭い。

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