内観療法とは

内観療法 = internal therapy

浄土真宗一派の修養法「身調べ」から宗教色を排除して生まれた療法。

刑務所などでの導入を経て、1960年代から精神医療の現場で心理療法として導入されるようになった。内観とは、自分の内面を観るという意味。一週間かけて行なう「集中内観」と、短時間で継続して行なう「日常内観」がある。屏風や衝立で仕切った空間に座り、指導者の指示のもとで母親、父親などの順に「してもらったこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」を振り返り、気づきや洞察を深める。

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