耐性とは

耐性 = tolerance

耐性ができる、耐性がつくことをアルコールで言えば、いわゆる「酒に強くなり、なかなか酔わなくなった」こと。

依存性薬物（アルコールや覚醒剤など）の特徴として、耐性が作られることがある。
もともとその薬物の効果を得るために少量で済んでいたのに、その薬物を連用するようになると、だんだんと同じ量では効果が少なくなる。アルコールに関して言えば、同じ量では十分に酔えないので同じ効果を得るために量を増やさないといけなくなり、徐々に量を増やすかアルコール度数を上げていくことになる。その結果として、多量の飲酒を続けることになり、さらに依存が進行していく。
耐性は依存の形成の初期の段階で起こることが多い。